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10月31日（土）、私立順天中学校でミライトークを開催しました。
順天中学校での授業は今回で5回目になります。
今回は中学校3年生向けに、職業紹介をメインとした対話型の授業を行いました。
参加した3年生は、2年生の時にもアスデッサンの授業を受けており、今回が2回目です。
授業のテーマは「“将来なりたい自分”を考える」。複数の社会人から仕事内容やそれを選んだ理由・やりがいなどを聞き、将来自分はどんな人になりたいかを考える授業です。
約140名の生徒さんが、3グループ・19テーブルに分かれ、各テーブルに社会人講師が入り、現在の仕事や進路選択について自己紹介をしていきました。
生徒6～8名と社会人１名がグループになり対話を行うセッションを9サイクル行い、生徒は9名それぞれの職業について話を聞きます。
先生に伺ったところ、順天中学校は中高一貫校のため、3年生時点で高校への進級時のコースを検討します。そのため、すでに理系に興味関心が高い生徒や、英語に力をいれるコースへの進級を考えている生徒もいて、社会人に「なぜ理系に進んだのか？」という選択の理由を詳しく聞いている様子もありました。
早い段階で多様なキャリアの道筋に触れておくことで、自己理解を深め、主体的に進路を選びとれる支援を続けていきます。