1年前、新型コロナウイルス感染拡大の影響で緊急事態宣言や一斉休校という、これまで経験をしたことない状況の中で、2020年度の活動がはじまりました。
手探りで始まったオンライン授業も軌道に乗り、多くの中高生に出会うことができました。
すべての中高生が自分らしい将来を描ける機会を手にできること、そして、社会に溢れる「次世代の力になりたい」という大人たちの想いを支援の形にして中高生に届けることを少しずつ実行してきました。
まだまだ道半ばではありますが、皆様の暖かいご支援に感謝しています。
これからもよろしくお願いいたします。
1、オンライン授業「ミライドア」
全20回開催、のべ224名の中高生に参加してもらうことができました。
年度当初は、大人と中高生との対話の場に留まっていましたが、その後はより生徒の状況やニーズに応じた機会提供ができるように様々なテーマの対話型イベントを立ち上がりました。
・自分らしさを見つける「自己理解ワークショップ」
・様々な職業を知る「キャリアパスポート」
・グローバルな働き方に出会う「ミライドアグローバル」
また、より気軽に参加できる機会として講演型のオンライン授業も開始しました。
・1月開催「薬剤師が解決!将来の不安・進路の悩み」
・2月開催「文系からでもITって行けるの?」
2、学校向け授業「ミライトーク」
全13校14回、約1900名にキャリア講演・対話授業を届けることができました。
■高校
・都立高校向け授業(東京都受託案件)
調布北高校、神津高校、足立高校、立川国際中等教育学校、文京高校
・その他
都立板橋有徳高校、市立川崎高校、私立九州国際大学付属高校
■中学校
・東京都
葛飾区立金町中学校、江戸川区立瑞江第二中学校、東村山市立東村山第一中学校、多摩市立聖ヶ丘中学校、私立順天中学校
・京都府
南丹市立八木中学校
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元キャリアアドバイザーが、それぞれの業界や職種で働いている人たちにインタビューをしながら仕事のリアルをお伝えしていきます。
4、大人と一緒に行動してみる「ミライドア部」
中高生への継続的なキャリア支援の一環で、中高生がやってみたいことにチャレンジする「ミライドア部」という取り組みを行っています。
約2ヶ月に渡って、社会人がメンターとして関わりながら、生徒自身がテーマ設定・行動・成果発表まで行うカリキュラムを3期生までサポートしました。
2021年度もより多くの中高生に、将来を考える機会を提供できるよう活動してまいります。
◯中高生向けキャリア教育のボランティア参加にご興味のある方
◯学校の授業でアスデッサンのプログラムを導入してみたい方