NPO法人アスデッサンは、専従職員を置かず、プロボノで活動をしている団体です。これまでは、都内在中のメンバーが週末に集まってミーティングをするという活動形態でしたが、コロナ禍では完全にオンライン切り替えて活動してきました。
そういった中では、全国各地から参加してくれるメンバーも増え、少しずつ対面で集まれる状況となった今も、活動はオンラインで続けています。
オンラインで活動するということが一時的なものではなく、今後も続いていくことから、メンバー間のコミュニケーションをどのようによりよいものにしていくか考え、今回バーチャルオフィス「oVice」を導入しました。
oViceとは?
「となりで話しているような、バーチャル空間を。」
近づくと声が聞こえるという物理的な距離感・存在感を感じられるバーチャルオフィスです。
アスデッサンでは、定期的に全体ミーティングを行っているので、そういった大勢が集まるタイミングで、ミーテイング前後のすきま時間のコミュニケーションを活性化したいと思っていました。
対面であれば、ミーティング前の10分前くらいから徐々に人が集まってきて、「最近どう?」と雑談するようなコミュニケーションがオンラインだと生まれにくかったり、同じミーティングに参加する人としか話す機会を持ちにくいと感じていました。
初めてのoVice導入日、みんなスムーズに入室してきてくれて一安心。
大ホールと名付けた会議室に集まって、各チームからの共有をおこないましたが、画面共有もできるのでoViceひとつでミーティングまで完結します。会議URLの発行の手間も省けそうです。
全体ミーティング後は、チームごとにミーティングに移ったり、デスクで作業をしたりと、それぞれがoVice内で活動しました。
「楽しかった!」という声も多く、これからバーチャル空間の設定やルールづくりも自分たちらしいものにさらに改善していきたいと思います。
はじめに工夫した点は、メンバーの入室をSlackで通知する設定です。
「あ、◯◯さんが入ってきた!」そんなきっかけから、さらにoViceにいるのが楽しくなる、コミュニケーションが促進されて、活動しやすくなるといった効果が生まれることを期待しています。
最後に、今回の導入はoVice株式会社様の非営利法人や学生団体向けの無償プランのご提供のおかげで実現しました。
限られた資金で活動する私たちにとって、組織作りに利用できるツールを無償でご提供いただけることをとても有り難く、心から感謝申し上げます。
よりよい組織づくりを目指し、さらなる事業発展を目指して団体メンバー一同邁進していきます。
今後も、皆様の応援・ご支援をよろしくお願いいたします。