多摩市立聖ヶ丘中学校でミライトークを開催しました!
2023年11月28日(火)多摩市立聖ヶ丘中学校2年生とミライトークを実施しました!
約100名の生徒の皆さんに、社会人による講演型のキャリア授業を企画・運営しました。
(※学校側の感染症対策方針に従って運営しております。)
<開催目的>
1月実施予定の職場体験に向けて、働くことの意義や何のために学ぶのかといった、目先の高校進学に留まらない自身の将来について考えるきっかけを与える。また、講師の体験を踏まえて、中学生のうちにすべきことについてメッセージを伝える。
<授業タイムライン>
13:30 ~ 13:50 講演1(質疑応答含む)
13:50 ~ 14:00 講師入れ替え
14:00 ~ 14:20 講演2(質疑応答含む)
14:20 ~ 14:30 講師入れ替え
14:30 ~ 14:50 講演3(質疑応答含む)
<参加した社会人>
人材紹介業界、自動車機器製造業、大学職員の計3名に参加していただきました!
<お話いただいた内容>
今回は、人事としての仕事、製造業の仕事、大学職員の仕事と講師それぞれのキャリアをとおした仕事観・職業観を伝えることを重視し、職場体験につながる仕事の楽しさ、おもしろさ、大変さなどをテーマに講演いただきました。また中学時代から意識しておくこととして「答えがないものにどう対応していくか」などの考え方についても語っていただきました。
<生徒の感想や気づきを一部ご紹介します。>
・自分が興味持ったことにチャレンジする事は大事だと思った
・なにごとも恐れずに好奇心の種を根絶やしにせずに試行錯誤して日々悩んだり悔しくんだりして感じてきたことをたいせつにしたいと思いました
・成長するために悩む事が大切だという事がわかった。自分は仕事はお金をもらうためにするものだと思っていたけれど、自分にとっての良い経験と聞いて、かなり価値観が変わった。自分は探究する事が好きで、それを活かして仕事にできるようにしていきたいと思った。
・自分は考えることを訓練するという言葉が心に残りました。計画を立て実行し失敗を確認しそこから改善させるという流れをこれからの学校生活で身につけていきたいと考えました
・AIに勝てない知識量で勝負するのではなく、知識から考え続けることが大切になってくるというお話に驚きました。
・一人一人違う考え方や人生観があってとても面白かった。3人の講師の人たちに共通していて自分も思うことは、今やらなくちゃいけないことなんて何もないけど、とにかくやってみる事やいろいろな視点でその事柄について知ることが大切だと思った。
<担当者からひとこと>
今回のミライトークは、各クラスの代表生徒さんが司会となり進行していただきました。この進行方法は学校サイドで決めていただいたのですが、生徒が主体的に授業に取り組めるように先生方も一緒に運営していると感じ取ることができました。講演した社会人に質問を投げかける生徒の姿も見受けられ、1月の職場体験を前向きに捉えることができる良い機会になったと思いました。
ありがとうございました!
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