今年度は、國學院大學久我山高等学校にて年間プログラムの提供を開始することとなりました。
今回は、男子部・女子部の1,2学年生徒、計920人程度を対象に各学年15コマずつの探究学習支援を行います。
アスデッサンとして年間プログラム企画運営は初の試みとなり、体系的な授業を通してより効果的に、中高生が自分らしく、可能性に溢れた未来を切り拓いていくサポートを行います。
<探究学習とは?>
探究学習とは、子どもたちが課題に対する「問い」を立て、その問いに対する答えを自らが導き出すという「探究心」を大事にしながら、課題発見能力や問題解決力に必要な能力を育むための学習です。国内では、文部科学省の学習指導要領の改訂に伴い、2022年度より高校生の新科目として追加されています。
“高等学校においては,名称を「総合的な探究の時間」に変更し,小・中学校におけ
る総合的な学習の時間の取組を基盤とした上で,各教科・科目等の特質に応じた「見
方・考え方」を総合的・統合的に働かせることに加えて,自己の在り方生き方に照ら
し,自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら「見方・考え方」を組み合わせて
統合させ,働かせながら,自ら問いを見いだし探究する力を育成するようにした。“
引用:文部科学省
<具体的なプログラムは?>
本探究学習プログラムは、アスデッサンが考える、「将来を描くために重要な3つの要素」を体系化した“アスデッサンモデル”に基づき、年間を通したカリキュラム体制を整えて実行されます。
具体的には、理想の将来像を具体化するワークショップや、自身が重視するキャリアの価値観を明確にするディベートなどが組み込まれたプログラムです。
NPO法人アスデッサンは國學院大學久我山高等学校のための専任チームを発足させ、最終授業日程の2024年2月まで子どもたちのサポートを継続して行います。
初回授業は2023年4月17日(月)に予定されており、今後もホームページなどで授業の様子を紹介していきます。
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