2024年7月12日(金)、都立富士森高校1年生を対象に、ミライトークを実施しました!
東京都 教育庁 地域教育支援部 生涯学習課が主催する「都立高校生の社会的・職業的自立支援教育プログラム事業」の一環として実施した本プログラムでは、総勢320名ほどの生徒の皆さんに、
社会人による講演型のキャリア授業をお届けしました。
(※学校側の感染症対策方針に従って運営しております。)
<開催目的>
生徒が主体的に自分の将来像(どういう職業についているかなど)を想像できるようになるために、社会人の話を通し、高校生活や大学進学後の生活での学びをどのように将来に活かすかを考えるきっかけづくりを提供する
<授業タイムライン>
9名の社会人から話を聞く授業内容としました。
10:50 ~ 11:15 講演1(質疑応答含む)
11:15 ~ 11:20 講師入れ替え
11:20 ~ 11:45 講演2(質疑応答含む)
11:45 ~ 11:50 講師入れ替え
11:50 ~ 12:15 講演3(質疑応答含む)
12:15 ~ 12:20 講師入れ替え
12:20 ~ 12:40 講演4(質疑応答含む)
<参加した社会人>
金融、人事、学校職員、ライター、メーカー、小売、保険 等、様々な経歴を持つ方達にご参加いただき、講演していただきました。
<お話いただいた内容>
講師の皆様には現在の仕事内容、その仕事を選んだ理由/経緯、学生時代の経験、学生時代にもっとやっておけばよかったこと 等、様々な立場から、お話をしていただきました。また、講演の中でクイズや簡易ワークショップを実施し、生徒の皆さんと交流を図る工夫をされ、生徒の皆さんにも好評を集めていらっしゃいました。
<生徒の感想や気づきを一部ご紹介します。>
- 会社に所属してバリバリ働かなければいけないという考え方が根付いていましたが、自分な得意なことを仕事にしている姿・誇りを持っている姿がかっこよかったと思いました。
- 色んな種類の仕事があるということを知って、ほんとにこの世の中には色んな生き方があるんだなと思いました。
- 海外を中心に仕事をしていると聞いて、外国語が得意でない私はとてもすごいなと感じました。私にも将来の夢はあるので、視野を広げてチャレンジしたいなと思いました。
- 「転職」はよくないイメージがあったけど、自分のやりたいこと、目標に向かって行動しているところに、励まされたような、勇気づけていただいたようなそんな気がしました。ただ一つ夢を決めないでそのときそのときで進んでいきたいと思える授業でした。
- 自分の悪いところでもある苦手なことは思い込みということを改めて感じました。これからも何事もプラスに考え短所を改善していきたいです。
<担当者からひとこと>
今回の講演をとおして、社会には様々な仕事があり、講師の方がそれぞれの信念・価値観を持って、仕事を選んでいる。そして大人になっても前向きで、カッコよく人生を生きていることを生徒の皆さんは感じ取れてもらったのではないかと思います。今回の講演をきっかけに生徒の皆さんが自分の信念や価値観を醸成し、自分らしい進路の選択ができることを願っています!